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コロナで生活改革!? 人気の千葉移住に迫る

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コロナ禍により郊外に移住する人、移住を視野に入れる人が増えているというウワサが。実際、内閣府の2020年7月の調査により、東京23区に住む20代の地方移住へ関心を持つ人の割合は35.4%との結果が出たそうです。リモートワークの導入により毎日出勤する必要がなくなったり、都市部での生活に違和感を持ち始めた人々が、自然豊かな地方の暮らしを求めるというのはとてもナチュラルな流れ。千葉県にもその波が押し寄せているようです。今回は、千葉県在住の移住2家族を取材し、ライフスタイルをご紹介。また、千葉の不動産屋さんにも実際の移住事情をうかがいました。これを読んだら、あなたも千葉への移住を考えずにはいられなくなるかも。

千葉の不動産屋に聞く、リアルな移住事情

「自分らしい、自由な暮らし」をコンセプトに賃貸から売買、設計、施工やバケーションレンタルまで請け負う「波乗不動産」。取締役である佐々木真さんにお話をうかがいました。「これまでは別荘として週末だけの家を探す方が多かったのですが、ここ数ヶ月で完全移住を希望している方からの問い合わせが急激に増えました。一宮、南房総、内房など海の近いエリアのニーズが特に高まっていると感じます。リモートが増えたことで、ある程度場所を選ばず仕事ができるようになった今、生活を見直し始めた方が多いのではないでしょうか。サーファーにとっては無論、東京から1時間半〜2時間くらいの距離なので“近場の田舎”という手軽さが人気の理由だと思います」。

海を求めて一宮町へ。オープンエアな家も完成

一宮町在住の渡邊さん一家。アパレル販売員として東京で働く裕美さんは、海沿いの暮らしに憧れ、10年前に単身で一宮町への移住を決意。一方、旦那様のジョンさんは大阪出身。東京への転勤後に趣味のサーフィンのため千葉に通うようになりました。「僕もずっと海沿いの暮らしに憧れていながら、なかなか踏み出せなかった。そんな時彼女に出会い、東京と千葉の上手なワークライフバランスを知って、移住がぐっと現実的なものになりました」。すぐに2人での千葉暮らしをスタート。今年、大きな窓とウッドデッキのある開放的なマイホームも完成しました。ちょうど緊急事態宣言前に引っ越しが終わったので、おうち時間も充実して過ごせたと言います。

待っていたのは、心地良いスローライフ

現在ジョンさんは週の半分がリモートですが、東京への通勤時間はそれぞれ1時間〜2時間。電車で通うのは確かに大変。でも逆にオンオフがしっかりできるのがメリットだとか。休日はもっぱら家か海の生活で、子供と遊んだり、サーフィンをしたり、ウッドデッキでのランチはピクニック気分。今後は家庭菜園にも挑戦したいとのこと。サーフィンが好きで千葉に引っ越してきたのに、今ではこの地の自然、食、人、居心地の良さまで含めて楽しんでいます。「帰宅する時にふと空を見上げると、ものすごい星の数が広がっているのが嬉しくて。昔は空なんて気にしたことありませんでした」そう笑う2人。コロナが終息したら、新居に友人を招いてBBQするのが楽しみなのだそうです。

初めて感じた“町への愛着”

会社員の勝大さんとレザーバッグブランド「Salty Essence」デザイナーの朋子さん、須郷夫妻は2017年に館山市へ移住。2人の共通の趣味であるSUPをするために以前から館山の穏やかな海に通っていました。移住を決意し建てた海沿いの家には、近所で拾ったという大小様々な貝殻が美しくディスプレイされています。「館山に引っ越してくる前は、仕事をするための生活のように感じていて、町への愛着もありませんでした。館山に引っ越して、初めて“私の大切な町”という感覚が芽生えました。だから海岸の小さなプラスチックゴミでも見逃さない。綺麗に保とうと思うようになったんです」。そう言う2人は “大切な町”を守るためビーチの清掃を定期的に行っています。

季節に寄り添う、野菜中心の食生活

写真は朋子さん手作りのトマトのブルスケッタと、なすと獅子唐のレモン煮浸し。左にはたっぷりの大葉とパセリが水に刺してあります。夏を感じるフレッシュな野菜たち。「ここでは太陽や空気、山の葉の色づき方で季節を感じるのはもちろんですけど、食材でもそれが感じられるようになりました。『もう、おおまさりの時期なんだね』という具合に(笑)。以前はレシピブックを見て作ろうと決めてから必要な食材を買いに行っていましたが、今では旬の食材を買ってきてその中からレシピを考えるように」。スーパーや直売所には季節の野菜がたくさん陳列されるので、自然とそういう食生活になるのだそう。また、ご近所さんから野菜をいただくこともしょっちゅう。

人間らしさを取り戻す自然な暮らし

「私たちは穏やかな海に魅了されて館山に移り住んだけど、少し奥に入れば山の中の凛とした世界に入れたり、タイムトリップしたような風景が見られたり。その景色で頭が占有され、洗濯される感覚が大好きなんです。非日常だと思っていた景色が、すぐそばで触れられるのが何よりもの幸せだと思うように。大切にするものの優先順位がガラッと変わり、生活を楽しむことに目が向くようになりました」と須郷さん。今回取材させていただいた2組とも心から千葉の生活に満足されている様子で、生き生きとしていたのが印象的でした。都心にいたからこそ感じる田舎暮らしのありがたみ。人間らしく生きられる感覚。千葉移住、今からでも遅くありませんよ。

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