「発見!千葉編集部」

こんな時こそ触れ合いたい、千葉の豊かな自然

  • 遊ぶ・体験する

密を避けながらの生活、密を避けながらのスポーツやレジャー。私たちは新たな生活様式を強いられ、新型コロナウイルスとうまく共存していく方法を見出す時代に突入しました。こんな時にこそチバコトラボがおすすめしたいのが、千葉の自然との触れ合い。自宅で過ごす時間が増え、自然に触れ合う機会が少なくなってしまった方も多いのではないでしょうか。人を癒す力があり、地球で生き抜く力を教えてくれる自然の中では、もちろん三密を避けることもできます。今回は、そんな自然体験の場を提供してくれているNPO法人「千葉自然学校」を取材。自然と触れ合いたいけれど、どこでどうしたらいいのかわからない、そんな方は必見です。

子供から大人まで楽しめる「千葉自然学校」って?

「千葉自然学校」とは、県内で活動する自然体験活動団体と協力し合いながら、千葉県の里山・里海の保全と地域の活性化を目指すネットワーク型の自然学校。子供向けのイベントやキャンプ、共同の畑で自分の野菜が作れる体験農園、古民家を拠点とした里山体験など様々なプログラムを実施しています。「県内で同じような活動をしている団体=ネットワーク会員との連携を強化し、県内全域で幅広い世代を対象とした自然体験の場を提供。体験を通じて『だれもが人生を豊かに生き、支え合う力を育む』、『地域の資源を保全・活用し、次代に引き継ぐ』、『ネットワークを充実し、地域の活性化をめざす』というミッションを掲げて、日々活動をしています」と広報ご担当。

千葉にはどんな自然の姿があるの?

千葉の自然の魅力を広報ご担当者にうかがいました。「千葉県は全方向を海や川に囲まれ、内陸部には豊かな森や里山があります。砂浜、磯場、田んぼなど様々な自然環境がそろっているので、多種多様な生物に出会えます。森ではカブトムシやクワガタ、田んぼではホタルなどが見られ、海では黒潮の流れによって豊富な魚類や珍しい磯場の生き物、夜にはウミホタルなどを観察。また、潮干狩りやサーフィン、低山トレッキングなどフィールドを活かしたレジャーの場としても使われています。ただ、近年は里山の荒廃や、海岸のゴミ問題など昔ながらの自然の姿は失われつつあります。私たちはこれを守るため、県内の仲間と協力して整備作業や、啓蒙活動等を行っているのです」。

イベント&キャンプで自然と遊ぶ!

「千葉自然学校」では県内の自然を最大限活かした様々なイベントを行っています。夏の時期には涼を求めて川や海で遊ぶものや虫捕りのキャンプがメインに。特に毎年行われる「昆虫博士キャンプ」では専門の先生と知識豊富なスタッフと一緒にカブトムシなどの昆虫を探したり、最後は標本づくりまで行う人気のイベントだそう。大人向けには県内の低山やハイキングコースを歩きながら自然や歴史、史跡をたどるトレッキングツアーも行っています。また、米づくり、味噌づくりをはじめとした食農体験、郷土料理を伝える活動も実施。人気がゆえにすでに定員になってしまっているイベントもあるので、空き状況はHPでご確認ください。

拠点になるのは南房総の「古民家ろくすけ」

「古民家ろくすけ」は、築年数約190年と伝えられるかやぶき屋根の古民家。南房総市の山中にあり、昭和30年代まで安房地域に多く見られた分棟型の様式を残しています。今ではなかなかお目にかかれない貴重な建造物です。「千葉自然学校」ではここを自然や食農体験等を提供する場として、また農泊施設として活用。田植え・稲刈り体験、畑づくり、山野草採取、ミカン農家のお手伝い、生き物観察、竹を使った流しそうめん、地元お祭りへの参加、大豆・そら豆の栽培と収穫、ドラム缶風呂、かやぶき屋根の補修作業(さしがや)見学、かやぶき屋根に使うかや集めなど様々なことが体験できます。人々と自然を繋ぐ場所であり、「千葉自然学校」のシンボルのような存在なのです。

手ぶらで農業!「体験農園」で収穫を

都市部に住む人たちが手ぶらで農業を楽しめる場として、佐倉市で『体験農園in岩名』も運営しています。モットーは「家族や仲間と畑仕事ができ、自然を楽しめる場」、「低農薬で食べて健康になれる場」。現在は広大な敷地の中に1区画30㎡、30区画ものスペースを設け、この中には子どもたち専用の「子ども農園」もあります。作付け計画をもとに数回の栽培講習まで受けることができる、本格的で持続可能な農園です。「食べきれないほどの収穫もあれば、天候や虫鳥害等に悩まされ農業の大変さを実感することも。利用者の方々からは、新鮮な野菜の美味しさがわかった、子供が野菜を食べるようになった、体調が良くなった、とのお声をいただきます」と広報ご担当。

※写真は「古民家ろくすけ」の畑を採用しています

「千葉自然学校」からメッセージ

「私たちの祖先が自然とともに暮らす中で培った知恵や技術を子供から大人まで多くの人々に伝え、生きる力を養ってほしいと願っています。体験活動を通して、自然と共生し、人と自然、人と人の程良い関係を学ぶことができます。新型コロナウイルスで大変な世の中になっていますが、こんな時こそ野外での活動を楽しんでいただきたいのです。ぜひ、私たちと一緒に自然の中に飛び出してみませんか? ご参加お待ちしています。また、現在自然学校では『子どもの体験の場づくりの支援』をお願いしています。子供たちの未来のために、新しい生活様式に対応した“体験の場づくり”にご協力をお願いいただければ幸いです」。イベント、支援等詳しくはホームページをご覧ください。

●NPO法人 千葉自然学校
https://www.chiba-ns.net

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