「発見!千葉編集部」

千葉の夜イベント「夜ハス」をレポート!

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千葉県の天然記念物であり、千葉市の「市の花」として認定されている「大賀ハス」。大きく存在感のある葉と、淡いピンク色の、幾重にも重なる花びらが特徴的です。実はこれ、昭和26年に千葉県で発掘された2000年以上前(弥生時代)の「古代ハス」の種から発芽&開花したもの。発掘された3つの種のうちたった1つだけ開花に成功したという奇跡の花で、プロジェクトを推進していた植物学者の大賀一郎博士から名前がとられました。世界最古の花としてかなり話題を呼んだ大賀ハスは千葉市にある千葉公園でその姿が拝めます。毎年初夏に見頃を迎え、多い時には700輪ほどが同時に開花するとのこと。今回は、この大賀ハスにまつわる千葉公園のイベントを取材しました。

「夜ハス」ってどんなイベント?

毎年、大賀ハスが満開を迎える6月の中旬に千葉公園で開催される「大賀ハスまつり」のナイトエンターテイメントとして始まったのがこの「夜ハス」。梅雨時期真っ只中に行われるため“レインフェス”と称し、雨でも楽しめる工夫がいっぱい。天気に左右されることなく楽しめるユニークなフェスです。「夜ハス」は17時頃からスタートし、ハスモチーフのプロジェクションマッピングや光を使った水上ステージでのアートパフォーマンス、ハスにちなんだフード&アルコールの提供など、「夜」を活かしたコンテンツとなっています。今年は前夜祭が6月1〜7日まで、本祭が8日に行われました。そんなイベントの様子をたっぷりレポートします。

「ハス」モチーフのプロジェクションマッピング

13,800平方メートルもの広さを誇る綿打池では、辺りが暗くなった19時からハスをイメージしたプロジェクションマッピングが行われました。水面に大小無数の大賀ハスの花が咲き誇り、夜の池を彩ります。また、三本杉エリアでもテント型のスクリーンを使用したプロジェクションマッピングを行っていて、ここではユニークな多角形の映像アートを鑑賞することができました。実はハスが花を咲かせるのは朝から昼にかけて。決して夜には咲かない花だからこそ、夜、花びらをめいっぱい開くハスの花がモチーフとなったのです。大人から子供までのめり込ませる、幻想的な映像の世界が堪能できました。(協力:東映株式会社ツークン研究所)

フードも多数出店。YohaS Barのハスドリンクで乾杯!

千葉公園内のシンボルともなっている「蓮華亭」は、普段は大賀ハスの展示資料館として市民から愛されている場所。それが夜ハス開催期間中には、大人のためのバー「YohaS BAR」として姿を変えました。一番の見どころは写真にもある、ハスを使用したオリジナルカクテルです。空洞になっている太い茎を利用して葉のところからドリンクを注ぐ姿が写真映えすると来場者から大人気でした。また、前夜祭WEEKでは日替わりで異なるキッチンカーが出店。いずれも千葉市のカフェ&コミュニティスペース「椿森コムナ」にゆかりのあるおしゃれで洗練されたお店が集うため、食事を目当てに来場する人もいるのだとか。フード&ドリンクスペース、今年も盛り上がっていました!

水面に映る姿も併せて楽しめる「水上ライブ」

本祭では、蓮華亭、南口ステージ、エクストリームショーエリア、水上ステージと4箇所のエリアでそれぞれライブパフォーマンスを開催。ダンス、音楽、ライブペイント、ポエトリーリーディング、ファイヤーダンス、Xスポーツなど様々なジャンルのアーティストが集結し、イベントを盛り上げます。普段はなかなか見られない、世界で活躍しているアーティストの方々も多数参加していました。中でも、綿打池の水上に特設されたステージでのパフォーマンスは圧巻。演者たちの華麗なパフォーマンスが夜の水面に映る姿も一緒に楽しめ、同時に先述のプロジェクションマッピングもコラボレーション。感動を呼ぶショーは来年も見逃せません!

小学3年生の企画を実現!? 「夜ハス」金太郎飴

本祭当日、夜ハスのロゴがデザインされたオリジナルキャンディが小学生以下の子供を対象に3000個限定で配布されました。実はこちら、小学3年生の男の子が夜ハス代表の方に送った1枚の「きかくしょ」がきっかけで誕生したアイディア。雨だれ=レインドロップというところからレインボーキャンディというイメージが生まれ、「夜ハスがもっと楽しくなるように」と、その目的や完成図までしっかり企画書に描かれていました(夜ハスのインスタグラム @yohas.fun からご覧いただけます)。そして彼の夢を叶えるためにスタッフが尽力し、実現に至ったというストーリーのつまったキャンディ。会場では来年の企画を募集する「YohaS 夢が叶うプロジェクト」も実施していました。

「椿森コムナ」の傘アートが会場に出現

会場入り口の上空を彩るのはカラフルな傘のアート。豊かなグリーンとのコントラストが美しい、夜ハスのフォトジェニックスポットのひとつです。この「傘の森」は千葉公園の目の前にある「椿森コムナ」で毎年実施されている季節のアートイベント。椿森コムナとは千葉市初のツリーハウスが目印の、エアストリーム型キッチンカーなどを配置した小さな森のコミュニティスペースです。ヨガやワークショップ、パーティーもできて子供から大人まで楽しめる、洗練された秘密基地のような場所。夜ハスと椿森コムナは千葉を拠点に街づくり、不動産開発などを行う拓匠開発という会社が運営をしています。彼らを中心に、千葉市には地域活性を推進するムーブメントが起こっているようです。

●椿森コムナ
営業時間:7:00~21:00
定休日:不定休
住所:千葉県千葉市中央区椿森1-21-23
最寄駅:JR 千葉駅から 徒歩9分
HP:https://www.tsubakimorikomuna.com


●Yohas 夜ハス公式HP
https://www.yohas.fun

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