「発見!千葉編集部」

ローカル線「いすみ鉄道」で春のデイトリップへ

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いすみ市の田園、里山を走行するローカル線「いすみ鉄道」。鉄道マニアのみならず多くの人々を魅了する秘密は、その景色と昭和の情緒にあります。1両または2両の旧国鉄ディーゼル車両は、自動車よりも遅い速度で走り、ダイヤも1時間に1本。いすみののどかな風景とのんびりしたスピードが妙にマッチし、癒し効果も絶大です。改札すらない小さな無人駅がほとんどで、駅を降りるとさらにゆったりとした時の流れを感じます。観光地は決して多くないけれど、だからこそ出会う景色と体験がとても貴重。東京から約1時間。JR外房線大原駅でローカル線の「いすみ鉄道」に乗り換え、千葉の里山に訪れた春を感じるデイトリップに出かけませんか。

春は「いすみ鉄道」ベストシーズン!

いすみ鉄道の全線26.8kmのうち、約15kmには菜の花が植えられ、3月中旬から4月中旬までに満開を迎えます。昭和の趣たっぷりの車内から春の風景を鑑賞するもよし、走ってくる列車を写真に収めるもよし。一面黄色の菜の花畑の中を旧国鉄型の車両が走り抜ける光景は、まるでおとぎ話の世界のような幻想的な美しさです。また、線路沿いや付近の野山の桜は3月下旬から4月上旬までが見頃となり、この時期には桜と菜の花の貴重なコラボも楽しめるのです。始発の大原駅の売店では土日祝日に地元いすみの食材を使用したお弁当、国鉄時代をイメージした幕の内弁当など駅弁の販売も行っています。ベストシーズンの今、混雑が予想されるので、計画的な旅をおすすめします。

●いすみ鉄道HP
https://www.isumirail.co.jp

車内でコース料理がいただける「レストラン・キハ」

昭和のディーゼルカー「キハ28」または代替車両に乗車しながら、茂原のイタリアンレストラン「ペッシェ・アズーロ〜青い魚〜」のシェフによるコース料理がいただける特別なプランも大好評。奇数月は本格的な「伊勢海老特急・イタリアン」、偶数月にはお刺身なども登場する和風の「伊勢海老特急・お箸でイタリアン」がいただけます。いずれも伊勢海老やあわび、など外房の新鮮な魚介をふんだんに使用した贅沢なラインナップ。プランには乗車券、ランチ、ウェルカムドリンクと食事中のドリンク、お土産が含まれています。特にこの時期はすぐに予約が埋まってしまうので、早めにHPをチェックしてみてください。贅沢なランチクルーズで非日常を味わってみませんか。

無料のレンタサイクルが設置された国吉駅

全国にファンの多いいすみ鉄道。いすみののどかな里山を走る古き良き鉄道を大切に残していこうと、いすみ鉄道を愛する人々によって「いすみ鉄道応援団(http://isumi-rail4u.com)」というボランティア団体も組織されています。彼らは駅の整備や環境美化、イベントの実施を積極的に行い、国吉駅では土日祝日の10:00〜15:00の時間内に限り、無料で自転車貸し出しも実施。近隣の癒しのパワースポット「国吉神社」や5mもの寝釈迦様のいる「海雄寺」など周辺散策をよりしやすくしてくれています。国吉駅にて地元の特産を使用した「いすみのたこ飯弁当」や「里山弁当」を販売する売店を運営していましたが、現在リニューアルに伴い一時閉店中。近々再オープンするのを期待しています。

国吉駅下車、「いすみパドルクラブ」でリバークルーズ体験

アマゾン川のような自然たっぷりのいすみ川で、SUPに乗ってリバークルーズ体験ができるのが「いすみパドルクラブ」です。インストラクターの森さんは日本にパドルボードを広めた先駆者のひとり。初心者はもちろん、小さい子供から年配の方、泳げない方や大型犬までも安心して一緒に楽しめる環境を提供しています。生息する生物の数が日本2位とのことで、運が良ければイタチやカワセミなどと遭遇できるかも。また、金土日限定でご近所の「ライステラスカフェ」のマクロビランチ付きプランを実施したり、SUPに乗りながら川のゴミ拾いをする無料の「リバークリーンクルーズ」も毎月1回開催。流れのない穏やかないすみ川と壮大な自然に、癒されに行きませんか。

●いすみパドルクラブ
住所:千葉県いすみ市岬町桑田1809-1
最寄駅:いすみ鉄道国吉駅より 車で約15分、自転車で約30分
※車送迎サービスあり
定休日:不定休
料金:いすみ川SUPリバークルーズ(2時間) 大人6,000円、子供3,000円
SUPクルーズ+ランチ(金土日限定) 8,100円
※いずれも要予約となります
電話番号:0470-62-5073
HP:https://wowsports.jp

東総元駅下車で「高梨農園」のイチゴ狩りへ

冬から春にかけて旬を迎えるイチゴ。千葉はイチゴの名産地でもあり、イチゴ狩りが体験できる農園もたくさんあります。いすみ鉄道の東総元駅から徒歩20分のところにある「高梨農園」は、40年以上前からこの地で続くアットホームなイチゴ農園。甘い香りが広がるハウス内でのイチゴ狩りは30分間、サイズが大きくやや酸味のある「紅ほっぺ」または、その名の通り上品な香りの「かおり野」の2種類が食べ放題です(時期で変更する場合もあり。要予約)。受付では自家製のイチゴジャムやドライストロベリーなども販売。また、その並びには道の駅「たけゆら里おおたき」があり、地元野菜や特産物、前回特集した房総ジビエの肉や商品販売、ジビエ料理の提供も行っています。                                                

●高梨農園
住所:千葉県夷隅郡大多喜町石神1328
最寄駅:いすみ鉄道東総元駅または久我原駅より 徒歩約20分
電話受付時間:10:00〜16:00(1月〜5月)
※イチゴがなくなり次第終了となるので、必ず事前にお問い合わせください
定休日:不定休
料金:問い合わせまたはHPをご確認ください
電話番号:0470-82-2155(つながらない場合は0470-82-4368)
HP:http://takanashinouen.com

大原駅で下車、「港の朝市」で地元グルメを堪能

大原駅を下車して海の方へ歩くこと20分。大原漁港に近づいてくると潮の香りとともに、海鮮を焼く香ばしい香りが漂ってきます。正体は、日本有数の水揚げ量を誇る大原漁港の「港の朝市」。イセエビ、アワビ、サザエ、タコなどのブランド魚介のほか、旬の鮮魚介類や加工品、地元農産物がずらりと並びます。この朝市の特徴は、炭焼きバーベキュー台が無料(お皿は有料)で利用でき、購入した魚介類をその場で焼いて食べられること。また、タコ飯やタコの串焼き、いすみ豚のもつ煮、イワシやサメを使ったさつま揚げ「じあじあ」など、いすみの地元グルメも人気です。開催される日曜の朝は、新鮮な魚介類を求めて来場する大勢の人で賑わっています。

●大原漁港 港の朝市
住所:大原漁港荷捌き所
最寄駅:いすみ鉄道・JR大原駅より 徒歩約20分
開催日:毎週日曜日
時間:8:00〜12:00
※荒天時、年末年始、祭礼時など中止の場合あり
電話番号:0470-62-1191(いすみ市商工会内 港の朝市運営委員会)
HP:http://minato-asaichi.com/

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