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千葉の一大イベント! 今年こそ行きたい「成田山 節分会」

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節分の季節がもうすぐやってきます。豆まきを思いっきり楽しむイベントに今年こそ参加してみませんか? 関東を代表する寺院のひとつ、成田山新勝寺では毎年2月3日に「節分会(せつぶんえ)」が行なわれています。特に成田山は国土安穏、万民豊楽、五穀豊穣、転禍為福を祈願。ニュースなどで有名力士や芸能人の方々が大本堂から豆まきをする華やかな様子は、日本の風物詩のひとつともなっています。ここではそんな「節分会」の詳細や、季節柄、成田山に祀られているバレンタインにぴったりな神様のご紹介、そして参道のグルメ情報まで盛りだくさんでお届けします。ぜひ成田山へ訪れて、同山のエネルギーと共に日本の歴史や伝統行事を体感してみてください

“御朱印女子”必見! パワースポット「成田山新勝寺」

940年、“関東を守る霊場”として開山。不動明王を本尊(信仰対象の仏像など)として「心の迷いや煩悩」を取り除き、「奉仕する心の大切さ」を教え、「すべての人を救う」とされています。「お不動さま」という通称で民衆から広く親しまれ、源頼朝や初代市川團十郎といった歴史上の著名人からも熱い信仰を受けてきました。広い山内は自然が溢れ、足を踏み入れるだけで清々しく神聖な気持ちになる空間。点在する7つの御堂は御利益もそれぞれです。一部の御堂では、本尊の梵字が墨で書かれた迫力満点の御朱印がいただけます。HP(http://www.naritasan.or.jp)には成田山の歴史をはじめ、山内のマップや御朱印めぐりのおすすめコースも掲載されているのでぜひ参考に

今年はどんなゲストが登場? 2019年の「成田山 節分会」

「特別追儺豆まき式」は毎年テレビでも放映されている有名行事。大本堂の特設舞台から、ゲストが一斉に豆まきをします。3部に分かれ、今年は白鵬や稀勢の里をはじめとした大相撲力士たち、大河ドラマ「いだてん」の出演者、成田屋の市川海老蔵、歌手の倉木麻衣など著名人が登場し会場も大いに盛り上がります。現在はすでにキャンセル待ちの状況ですが応募方法はHP(http://www.naritasan.or.jp/gyoji_sp/setsubun-e.html)をご確認ください。また、誰でも参加可能な「開運豆まき」も同日開催。こちらは大本堂でご護摩祈祷をした後、特別に用意された追儺羽織(ついなはおり)を着て御本尊不動明王の前で豆まきをします。当日まで「光輪閣総受付」にて申し込み、定員になり次第締め切りとなります。

成田山豆まきにまつわる“豆”知識

成田山の豆まきはちょっぴりユニーク。成田山では「福は内」のあとに「鬼は外」を言いません。なぜなら祀られている不動明王が、無限に広がる大きな心でこの世に生きるすべての者に救いの手を差し伸べる仏様だから。鬼であってもその大慈悲心によって心を入れ替えてしまうのだそうです。また、成田山では大豆と共に千葉県の名産、落花生も福豆としてまく慣習があります。大豆の強い生命力が邪気を払い、さらに食すことで健康な肉体を得られるとされていますが、落花生もまた栄養価が高い食物。参加者の健康を祈って一緒にまかれています。最後に写真の福升のお話。「開運豆まき」で使用されるこの福升はなんと僧侶がひとつずつ丁寧に浄書したものなのです。参加すると豆まき後に持ち帰ることができます。

縁結びのシンボル「愛染明王」にもしっかりお祈りを

大本堂を左へ、奥に進むと「光明堂(こうみょうどう)」が見えてきます。こちらは1701年江戸時代中期に建立された国の重要文化財で、大日如来、愛染明王、不動明王が奉安されている場所。「愛染(あいぜん)明王」は恋愛成就、縁結びにご利益があると言われています。「愛染」が「逢い初め」などと捉えられ、新たな人との出会いや“逢う”ことを重ねてより一層関係が深くなるよう願われてきました。可愛らしい恋愛成就の絵馬もあるので、バレンタイン前のお参りもおすすめ。本来“縁”とは人や物事との関わり合いや、その関係を深めるという意味があり、まだ知り合っていない相手との出会いはもちろん、恋人同士や友人、家族など今ある縁をさらに強くしてくれるのもこの「愛染明王」なのだそうです。

参道中で歩き食べが粋。老舗「林田のおせんべい」

表参道に連なる出店めぐりも楽しみのひとつ。行列のできる人気うなぎ店や千葉の名産品を売る店、老舗の和菓子屋から洗練された洋菓子店まで、800mにも渡り150店以上の飲食店や土産物屋が軒を連ねます。やっぱりここ成田山の定番は“食べ歩き”。ぜひブラブラと歩きながら成田名物をいただいてください。さて、その中でもおすすめの店舗を少しだけ紹介。まずは大正元年創業、成田でもっとも古いおせんべい専門店「林田のおせんべい」。1本売りの「串せん」が参拝者に人気です。写真は焼きたての「ひび焼(1枚100円)」。湯気の上がる中、目の前で醤油につけてるので香ばしい香りが辺りに漂います。甘いみたらし味とサクサクした食感の「柿餅(1枚150円)」も長年愛されている商品です。

●林田のおせんべい
住所:千葉県成田市幸町490
最寄駅:JR成田駅より 徒歩約10分
時間:9:00〜17:00
定休日:月曜日
電話番号:0476-22-0138
HP:http://www.kaiun-senbei.com

お団子好きなら絶対に外してはいけない「後藤だんご屋」

こちらも老舗、なんと今年で創業174年目という「後藤だんご屋」です。江戸時代の茶屋のような雰囲気の店内では「あんだんご(3個450円)」、「こうじのあまさけ(450円)」、「くず餅(450円)」など昔ながらのこだわりの甘味や軽食がいただけます。名物は写真右の「やきだんご(3本450円)」。毎朝5時半に臼と杵を使って米粉からついたお餅を注文が入ってから焼き上げ、甘いみたらしで絡めたシンプルかつ伝統の逸品。もっちもちでとろけるように柔らかい食感と鼻に抜ける香ばしさは、他でお団子が食べられなくなりそうなほどの美味しさです。時間がかかり、力のいる作業ですが伝統製法を守り続け、添加物も一切なし。大量生産できないため、お団子は14時前くらいに売り切れてしまうのでお早めに!

●後藤だんご屋
住所:千葉県成田市上町499
最寄駅:JR成田駅より 徒歩約8分
時間:10:30〜17:00(夏の祇園祭時は22:00まで)
定休日:不定休(節分までは休みなし)
電話番号:0476-22-2560

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住所
〒260-0031 千葉市中央区新千葉1-1-1 ペリエ千葉2F-3F
営業時間
10:00~22:00 日・祝10:00~21:00
※一部店舗により異なります